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ALFA ROMEO 147 GTA

SPECIFICATION

"ロマニッシェン・アルトを感じたい"
ALFA ROMEO 147 GTA

“GTA”を前にすると、ワクワクするような躍動感に駆り立てられる。これが、しばしば云われる「ラテンの血が騒ぐ」というものなのかもしれない。このワクワク感こそが、クルマの魅力の原点であろう。
お洒落でありながら、嫌味なく、自己主張するところが、素直に「格好良い」と思える。エンジンルームの美しさなどは、高級なジャケットと同様、裏地に凝るようなラテンのテイストである。インテリアやエクステリアの随所に散りばめられたアートが、オーナーの至福感を高めてくれるはずである。
そのドライビングはまさしく、ハートに直に響き渡るような感覚である。一切の威圧感や過度なスポーツライクに偏ることのない走る、曲がる、止まるの連続をドライバーの意のままに操ることの出来る雰囲気はまさに、自由を愛するイタリアの伊達男の日常である。独特なショート・ホイールベースの挙動、鋭いエンジンレスポンス、官能のエグゾースト・ノートなど、「ラテンらしく」誰も気にすることなく、存分に味わいたいものである。マニュアルシフトという点も、多いにその気にさせる要素だと強調しておきたい。
尚、当車両は2004年式（走行3000km　D車・ワンオーナー）。美しい真紅のボディが秋空に映えること間違いない。オーナーの満足度を擽る“ＧＴＡ”専用のアイテム満載の一台である。Daishoがここにお勧めしたい。