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TVR Chimaera 400 Clubman
SPECIFICATION
"貴方らしくスポーツする"
TVR Chimaera 400 Clubman
「今までのクルマへの考え方が、全く変わってしまう」??例えば、ロング&ローに丸目が収まるTVR独特のフロントフェイスから、一筆書きで描かれたように、後方へ流れていく躍動感溢れた様は、近年のゴテゴテしたクルマとは別次元のスタイリングである。まさに、これが「造形美」というのかもしれない。この“Chimaera”の潔さがかえって、僕らのハートを釘付けにするというものであり、オープンエアでまさに、虚勢やステータスから一切、解き放たれ、貴方が真にピュアスポーツ・ドライビングを楽しむことを予感させるのである。この「自分らしく生きる」という姿勢は、21世紀必須の哲学だと云える。
その一見「控えめな」外観からは想像付かないのが、この“Chimaera”である。1トンそこそこの超軽量FRPボディに、ローバー製をチューンした大排気量V8エンジンを載せたというのだから、圧倒的な加速を実現させ、貴方の想像を超えている。しかも、トルクに乗るような感覚で、サウンドとビートを楽しむにはもってこいのクルマである。つまり、トルクフルということは、各ギア・各スピードから加速可能ということを意味し、郊外のハイスピード・レンジから、渋滞の首都高まで万能のパフォーマンスを示す。これがまた、「スマート」スタイルで、21世紀型ライフスタイルを提唱しているように思われる。
そして、貴方がドライビングシートに身を委ねると、そこはまさに英国調の上質な空間が広がっている。未だ呼吸していそうな瑞々しいウッドパネル、聖なる母のように温かくも、しっかりと包み込む秀逸のベージュレザー。これらが醸し出す上品な時間をひと度、味わえば、さも暴力性を秘めたパフォーマンスも、むしろ紳士的な余裕になってくると思われる。・・・・・・こうした経験を出来るクルマは、この“Chimaera”をおいて他にはない。
尚、当車両は1998年式(走行17000kmディーラー車)。超軽量ボディと高トルク4000ccV8エンジンという意外なマッチングが面白い。上質なウッド&ベージュインテリア。昔ながらの手法で造られ、気品に満ちた美車“Chimaera”は、Daishoの一押しである。
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