魔法の絨毯……誰も経験したことがない、架空の乗り物。そのジェントルな容姿からはおよそ想像のつかない、果てしなく続く加速。緊張感や恐怖心にとらわれることなく、瑞々しく潤いに満ちたラグジュアリークルーザーである。
禁断の心部……クルマ好きに好評の"S6 Avant"に搭載される5.0L・V10 twinturboに、Quattro GmbH（Audiの100%出資子会社）が魔法をかけた贅沢なモデル。その最高出力580ps（S6比+130ps）・最大トルク66.3kgm（僅か1500回転！）が、やすやすと叩き出す0-100km/h加速は瞬きひとつの4.6秒。並居るスポーツカーなど一蹴してしまうその性能は最早、スポーツカーに匹敵する禁断の領域である。
深みある贅沢……近年、Audiが多くの国賓や富裕層に支持される理由の一つに、上質なマテリアル感と環境への配慮を両立した点がある。知的で誠実な印象も、その魅力にあろう。「誇示する贅沢から味わい深い贅沢へ」と、本質の分かる紳士だけに許されるクルマが、この"Audi RS6 Avant QuattroV10 TFSI"である。