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華がある…銀座や青山の街並みに映える、豊かで満ちた雰囲気を醸し出している。それは威圧感ではなく、存在感があるといった表現が相応しい。“Continental GT”は決して誇示せず、周囲全体を柔らかく包み込むような、ほのかな香りを放つクルマである。
速さと優雅さ…W12/6L Twin Turbo(560ps)という怒涛の速さで、並居るスポーツカーを抜き去る時、Bentleyがクルマの最高峰に君臨することを、誰もが実感する瞬間だ。あまりにも優雅でジェントルな光景は、周囲の者を虜にするはず。アクセルと一体化する誘惑と同時に、ブレーキの好感触と性動力が印象的だった。外見に似合わぬほど、運転が楽しいクルマである。
万能の神…“Continental GT”は、華やかで楽しいという側面だけでなく、現代的な信頼性を兼ね備えた万能のクルマである。限られた場面しかステアリングを握れず、絶好のチャンスをものにできないクルマでは、デキル男には不釣合いだ。Full Time 4WDがもたらす安心感があってこそ、あらゆる真価を発揮できる。どんなシーンにも万能で、完全無比の性能と悦楽を差し伸べてくれるクルマが“Continental GT”である。最近、若き成功者に人気がある秘密が分かった気がする。
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